ね、ちょっと俺に時間ちょーだい。
ん？いや、ホントちょっとだけでいいから。
あんがと。じゃ、こっち。
いいからいいから、着いて来なって。


おーいい頃合。姫さん見てみなよ。
ほら。綺麗な夕日だろ？
この前偶然お仕事帰りに目にしちゃってさ。
姫さんにも見せてやりたくなったって訳。

でも結構苦労したんだぜ〜？
天気と時間、それから姫さんの都合も合わなくってさ。
ま、そんだけ喜んでもらえれば光栄至極。ってね。

旦那達？はっ、野郎なんかと見るわけないっしょ。
俺がこうして傍にいたいのは姫さんだけ。
あ、これマジな気持ちね。
嘘でもねーし、からかってもないよ。

・・・まーたそうやって疑う。
俺様ってばもしかして嫌われちゃってる？

なぁ〜んてな。

知ってるよ。姫さんが俺のこと好きなの。
ん〜？だって俺もそうだし。

ははっ姫さん顔真っ赤。夕日より赤いぜ？


茜　さ　す　・　・　・

Christmas、か。

イイ子にはpresentが来るんだったな。

・・・首筋か、胸元か。Which is better ?

Ha.何ってそいつは先約入れる場所だ。

俺へのpresentはアンタしか考えられないからな。

サンタが間違えないよう、とびっきりの印をつけておかねぇと。

さぁどっちか早く選ん・・・おっとTime's up.

悪ぃな、そういう訳で印は両方だ。

ま、本番は優しくしてやるから安心しときな。

今から楽しみだな、Honey？


We wish you a Merry Christmas！